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毎月、高槻市で素読の会を開いています。「素読とは」「素読について」「家庭での素読に仕方」など「素読」に関心をお持ちの方必見の記事も多数アップしています。
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 昼過ぎ、にわかに風が強くなり少し雨が降りました。大きな雷があり驚きました。歳時記で『春の雷』を調べますと、正岡子規の句が一句だけ紹介されていました。

下町は 雨になりけり 春の雷ライ  子規

『春の雷は夏の雷のようには長くは続かない』の説明通り一度だけでした。子規の俳句では雷の後に雨が降ったようですが、こちらのは雷の後すぐに雨が止みました。(裕)


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春雨や 蓬ヨモギを伸ばす 草の道  芭蕉

・・・おお田園の高槻市♪と高槻市歌の歌詞にあるとおり、私の子供のころは田畑が多かった高槻です。しかし、今は住宅地が広がり、田畑はめっきりと減りました。その残った田畑の畦に蓬が少しずつ背を伸ばし目立ってきました。蓬に限らずいろんな草が春雨の恵みを受けて背を伸ばし花を咲かせます。大阪まほろばの会では暮れに餅つきをしますが、蓬餅の蓬は若い芽を摘んで保存しています。ですから、春雨はまほろばの会にとってはまさに天の恵みです。(裕)

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 今朝は、二日続きの雨模様とは打って変わって公園の方角から明るい日差しが差し込んできます。窓を開けると雀の声で目が覚めます。

雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る   一茶
吾と来て 遊べや親の ない雀        一茶


 歳時記で調べると『雀の子』は晩春の季語とあるので今朝の雀は雀の子ではないのかもしれません。雀の子はまだ嘴クチバシのわきが黄色いとなっています。私には区別がつきませんが、公園の雀は子雀ではなく、子持ち雀なのかも知れません。例句に挙げられている雀の子の句は、温かいやさしさの包まれた句が多いのですが、中でも一茶の句は愛情にあふれていて懐かしい感じがします。(裕)

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 今日は一日中雨でした。こんな日は西郷隆盛の詩がよく似合う。これは私の若いころからのイメージです。田原坂の「雨は降るふ~る人馬は濡れる(進む)」の歌詞からだと思います。というわけで、『偶成』を引用させていただきます。(裕)
偶成グウセイ   西郷隆盛
イクたびか辛酸シンサンを経て志始めて堅カタ
丈夫ジョウフは玉砕ギョクサイ、甎全センゼンを慚
一家の遺事イジ、人知るや否イナ
児孫ジソンのために美田を買わず

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昨日は春分の日。朝がたは雨模様でお日様が隠れていました。
今日は、雲がほとんどない快晴で、まぶしい朝日が居間に差し込んでいます。
私の家の前は右手前方に公園があり遮るものがなく、左手にはアパートと家があります。冬の間は朝日が建物の陰になるので、家を出て公園寄りのところから朝日を拝んでいます。ちょうど春分の日のころから、さし上る朝日が居間に差し込むようになるのです。『春眠暁を覚えず』といいますが、我が家では春になると朝日が目を覚ませてくれるのです。(裕)

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