素読資料集1は７月まででほぼ学習しましたので、今は第２集を作成中です。第２集は日本の古典を古い時代から順に有名な部分を選び、近代の名文まで網羅したものを考えています。８月は古事記と万葉数の冒頭部分などを素読・暗唱しました。９月の素読の集いまでには冊子にまとめたいと思っています。24.8.20（裕）

[20回]

　前に、素読の資料集をメールでお送りする旨お伝えしましたが、このブログでファイルを貼付することがわかりました。（基本的なことなんでしょうが初心者と笑って許してください）リンク先にも貼りつけました。「素読資料集1」のボタンを押してダウンロードできます。
　初めての方でもすぐに使えるように工夫しました。ルビ付き、意味のかんたんな説明、ルビなしの３つをき２ページにまとめています。ルビや意味は大人の方の理解のためにつけたものです。必要な部分だけプリントアウトしてご使用できます。大人の方が読み方をわかっていれば、子供が後に続いて読めば『素読』となります。ぜひ、ご覧になってご意見を寄せてください。
　巻末には、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を収録しています。明治以降模索されてきた児童文学の到達点であり、最も美しい現代文ではないかと思います。（原文は正漢字・歴史的仮名遣いですが、常用漢字・現代仮名遣いに直しています）高学年の子には是非読んでもらいたいと思います。（裕）
　素読用資料集1(doc)

[63回]

素読の集いの素読資料集が本日（１月１９日）に完成しました。発行日は１月２２日です。素読の集いの開催日です。参加者の方々には、製本してお渡しする予定です。リンクに貼り付けます。もちろん無料です。素読が普及することが未来への最大の投資だと信じています。
この１年間は東日本の震災の影響で、復興を願い、励ますようにと選んだ文章が多くなりました。
今までは、このブログでご紹介しているような文を毎回５枚ほどプリントして使っていました。今後は、資料集を何集か作り、それをテキストとする予定です。(裕)

大阪まほろばの会、高槻素読の集い　吉田　裕明
Ｅ-mail　hant_yoshida@yahoo.co.jp

[63回]

前回お知らせしたように、素読テキストが完成しましたが、今日はその特徴について書いてみます。
初めての方でもすぐに使えるように工夫しました。

• ルビ付き、意味のかんたんな説明、ルビなしの３つを見開き２ページ（製本した場合）に
• 短い文章
• 美しい響きとリズムのある文章

ルビや意味は大人の方の理解のためにつけたものです。子供の素読の練習にはルビなしの方がよいと思います。
短い文は、長い文章の一部分のことが多く、本当は全文を読むべきだと思いますが、それは次のレベルということにしたいと思います。
メールの添付書類で配布します。もちろん無料ですので、ぜひ次のアドレスにお申し込みください。

大阪まほろばの会、高槻素読の集い　吉田　裕明
Ｅ-mail　hant_yoshida@yahoo.co.jp
 

[62回]